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ブログ 大人のステキ結婚式

いつになったら座れるの??

こんにちは。
YUMI KATSURAウェディングプロデュース カリヨンTOKYO、
ウェディングデコレーターの新屋です。

少しブログ更新も開いてしまいました・・・catface
さて、今日は先日乗ったタクシーの運転手さんのお話を書こうと思います。
桂ハウス前から乗車したこともあり、必然的に結婚式のお話になりました。

そんなに先でない将来に運転手さんのお嬢様が新婦になる気配を
感じているそうで、矢次の質問でした。
最近出席された姪っ子さんの結婚式でのお話だそうですが・・・。

23区内でちょっとカジュアルなスペースでのアウトドアっぽい雰囲気で
ガーデンのようなところに通され・・・
「どんな披露宴になるんだろう?」と最初はワクワクだったそうです。
そして、新郎新婦が入場してきて、ケーキ入刀が行われ。。。

親族であった運転手さんは「いつになったら会場内に移動するんだろう?」
「いつになったら座らせてもらえるんだろう?」bearing

・・・っと、自分がいるスペースから涼しそうな誰もいない会場を見ていたそうです。
「ふと気づくともう花束贈呈で、結局、立ちっぱなしのろくに食べれないままで
お開きになってたよ」
苦笑いをされていましたが・・・厳しい1日でしたよね、お祝いで駆け付けたのに。
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新郎新婦はもっと気遣いをしなければいけなかったのでしょうね。
自分たちがどう見えるか、とか、どんなことをする、も
もちろん大切なことでしょう。
けど、結婚式という場所は全てのゲストが「よかったね」って
言って帰っていただくことが1番大切ではないでしょうか?

今、アウトドアのウェディングが多いようですが・・・。
ゲスト全員が嫌な思いをしないように、新郎新婦がしっかりとおもてなしの
準備をする対策をしなければいけないと思います。
予算がないからアウトドアで、なんてとんどもないです!
「ないところ」に「あるもの」を創るのは本当に手間とお金がかかります。
それが出来ないなら、違う方法を考えた方がいいと思います。

親族やゲストの「不満足」の上に新郎新婦の「楽しい」「こだわり」が
成り立つような結婚式は将来的に新郎新婦のためにならないと思いますよ。

この後もタクシーの中では「新婦の父」の本音をたくさん聞くことになり、
ある意味で本当に勉強になりました!
これも機会がありましたら、またブログで書きたいと思います。

では良い休日をお楽しみくださいね♪


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