こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢です。
最近、ちょっと嬉しい

ことがありましたので、今日はそのお話を。
私は「結婚式」の仕事に出会って、長い長い(笑)時間が経ちました。
今までブログで何度も書きましたが、
華やかな仕事に見えますが、実はとても地道な仕事です。
美容関係や花屋さんもそうですが、
見た目が華やかな、女性を輝かせる仕事って
表舞台に出なければ出ないほど、いい仕事をしている職人に
出会ってる気がします。
そんな大変な部分もある仕事をしている私たちにとって
1番幸せなことはお客様からの言葉で明日へのパワーをいただくことです。
今回はまさに3年ぶりに新たなパワーをいただきました。
おふたりからご依頼をいただいたスナップアルバムが、
写真セレクトをこだわりにこだわり、そんなこだわりいっぱいのアルバムの
納品を直接に、ということでお目にかかることが出来ました。
この3年近い間におふたりはパパとママになっていました!
最後に見送ったのは新郎新婦のキラキラ✨と輝いた1日の後ろ姿ですが、
なんだか、不思議な気持ちになりました。
「僕たちの結婚式は=(イコール)新矢さん、なんです」
3年近い時間が経過しているのですが、それを感じさせないくらいに
あの日のことを途切れることなく、話しました!
本当にプランナー冥利に尽きります。
そして改めて、結婚式の力って大きいなぁと思いました。
おふたりの結婚式は休日出勤をしていた時に偶然にして取った、
1本の問合せのお電話からスタートしました。
結婚式の予定時期は聞き間違いと思ったかの1か月半後。
「まずは会場を見に来てください」
数日後に会場見学にお越しいただき、
急いでいらっしゃる理由などをお話をしました。
おふたりは一度、「結婚式未遂」をしていました。
恐らく、その時には「タイミングがいい時に結婚式をしよう」と
思っていたはずですが、思いがけないことが起きました。
新郎のお父様の病気がみつかりました。
おふたりは後悔しないように家族だけの結婚式をしようと決めて、
会場探しを始めたようです。
私は「病気のお父様」を特別視というか、可哀そうというか・・・
当時多かった、悲劇の結婚式風にプロデュースすることに
大きな疑問を持っていました。
ですから、私が提案をしたのは「家族だけだから出来るスタイル」、
「お父さんが病気と闘うパワーを与えれる結婚式」を提案しました。
その後、他の会場も見学をされましたが、
すぐにお申込みのご連絡をいただきました。
準備期間は1ヶ月半。
おふたりのご自宅は東京の近隣の県で打合せにお越しいただくのも
2時間ほどかかります。
おふたりの結婚式への気持ちが熱くないと、なかなか上手くいかないです。
おふたりと私、3人の想いを一緒にして結婚式の準備がスタートしました。
短い準備期間の中、おふたりは何1つ妥協せずに
1つ1つをチョイスして当日を迎えました!
・・・長くなりましたので、つづきは次回のブログに!
今日は珍しく薄曇りで晴れ間が見える1日ですね。
皆さん、ステキな週末をお過ごしくださいね!