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『おふたりとの出会い』~Luce Wedding Award 2016 Vol.2

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こんにちは。
ウェディングデコレーターの笠松です。
少しご無沙汰してしまいました^^;
 
さて、先日から始まりました
「Good Luce Wedding Award 2016」
本日はそのVol.2をお送りします!confident


去年の春になりますが・・・
LuceのHPにこんな問合せメールが届きました。
「ある会場を半年かけて2人で探して、6月に結婚式を挙げる予定でした」
始まりはこんな感じでした。
「そんな一生懸命に探した会場をキャンセルをして、
自分たちと相性のいいウェディングプランナーを探しています」

 
HPからのお問合せの段階でおふたりが結婚式に対して
かなり、こだわりを持っていらっしゃることが分かり、
また、何よりもウェディングプランナーとの相性を重視されているとのことで、
おふたりと初めてお会いする当日は、
私自身、いえメンバー全員が少し緊張していたように記憶していますbearing
 
ドキドキsadしながらおふたりのご来店を待っていると、
おふたりがいらっしゃいました。
 
第一印象はオシャレでスタイリッシュshineなおふたり。
気さくにご挨拶はしてくださいましたが、
やはりウェディングプランナー、というよりもウェディング業界に対しての
不信感が強いせいか、表情は硬かったように思いますbearing
 
そこで私たちは事前のミーティング通り
おふたりの話をまずはしっかりと聞くことを心掛けました。
 
しかし、新郎は色々とお話をしてくれるのですが、
新婦はほとんど自ら話してくれることがなく、
私はずっとそれが気になっていましたdespair
新屋さんと藤原さんも同じ気持ちだったと思います。

新郎のお話によると、会場のキャンセルをした理由は・・・
担当プランナーは申込をするまでは『なんでも出来ますよgood
って言っていたのに、成約後の打合せでは2人がする提案には
全て「No!thinkばかり言われるようになったそうです。

2人の決定したポイントは「なんでも出来る」ということだったのに
実際には理由は分からないけれど・・・
自分たちがやりたいことは何も出来ない、という現実が見えてきたそうです。
ご説明がなかったり、それがタイミングがズレていたり・・・
2人のウェディングプランナーに対する「期待感」が崩れ去り、
「不信感」を募らせる日が続きました。

もしかしたら、新婦は「結婚式のことなんか考えたくない!weepって思うぐらいに
傷ついていたんじゃないかな、って思います。
時間が過ぎていく中で2人は「会場をキャンセルする」という決断をされました。

今、ブライダル業界は成約を取るところだけに力を入れていますから、
その後は・・・bearing
本当はその後が大事なんですけどね。
諦めたり、我慢したりする新郎新婦が多いとも聞きます。
こちらのおふたりはしっかりと担当プランナーに伝えられたうえで
「キャンセルをする」決心をされたんだと思います。
これって、簡単なことではないと思います。
きっといろんな想いから、話し合いをたくさんされて決められたことだと思います。

そんな中でもおふたりの想いを聞きながら、
同じブライダル業界で仕事をする人間としておふたりにお詫びをしました。
そして、私たちの結婚式に対する思いをお伝えするうちに
新婦は少しずつ表情も和らぎ、少し笑顔happy01も見せてくださいました。
 
私たちの後にも相談に行く予定の会社があるとのことで、
この日はお別れしましたが、
私たちが思う結婚式の大切さをおふたりに
少しでも分かっていただけて良かったと思う反面、
おふたり、特に新婦のウェディング業界に対する不信感は
まだまだ完全には拭えていないのだろうと感じ、
もやもやするものが私たちの心の中には残りました。。。。。think
 
今日はここまで!このあとも続きます!happy01

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