こんにちは。
ウェディングデコレーターの笠松です。
ここ数日は暖かい日が続き、気持も明るくなりますね。
今日は久しぶりに(笑)、結婚式のお話をしたいと思います。
少し前に担当をさせていただいたおふたりのことです。
初めておふたりにお会いしたのは、ちょうど今から1年くらい前のこと。
会場の入り口で待っていると、
少し緊張した面持ちのおふたりがいらっしゃいました。
その後のお話で初めてのご見学だったので、
ちょっと緊張していたとおっしゃっていましたが、
こんにちは!とご挨拶をした際に、
おふたりともとても柔らかい笑顔を向けてくれたのを覚えています。
アンケートにご記入いただき、色々とお話をお伺いしていると、
実はご新婦様のご両親が同じ会場で結婚式をされていて、
ご両親様のお勧めで見学にお越しになったとのことでした!
ご案内が進むにつれておふたりもリラックスされた様子で、
この日は仮予約をいただきお帰りになりました。
後日、再度お話をしたいとのことでご連絡をいただき、
お会いした際におふたりに確認されたことがありました。
『結婚式の担当は笠松さんがしてくれるんですか?』
プランナーとしてはうれしいお言葉なのですが、
万が一反対の意味だったら!?ということもあるので(笑)、
私はいつも、おふたりがイヤでなければそうさせてください!と
言わせていただいています。
幸いにもこのおふたりはぜひ担当をしてほしいと
言ってくださったので、もちろんですとお答えし、ご成約いただきました。
約半年ほどの当日までのお打合せも順調に進み、いよいよ当日です。
挙式・披露宴はおふたりのお人柄のように終始和やかに進み、
特に結びの新婦のお手紙朗読やご両親への贈呈のシーンは
とても感動的でもらい泣きをされているご友人もたくさんいました。
そして全てが無事に終わり、少し落ち着いたところで
初めてお会いしてから結婚式当日までことをおふたりとお話している時に、
こんなことを言ってくださいました。
『
私達が会場を決めさせていただきました理由の1つには、
確実に笠松さんの存在があります。
ウェディング関連のお仕事は夢を作る一方で、
当然ながらビジネスの一面があり、
数百万円単位のお金が動くわけですが、
笠松さんとお話をさせていただきました時に、
「この人は間違いなく嘘をつかない人だ、誠実に対応してくださる人だ。」
という印象を強く受けました』
おふたりにこのように言っていただいた本当にうれしく思いました。
プランナーとして当たり前のことをしているだけではありますが、
残念ながら「成約前と後では言っていることが違うんです」
という話もLuceにお越しいただくお客様からはよく聞くお話です。
これからもおふたりからいただいた言葉を忘れずに、
新郎新婦のおふたりとしっかりと向き合ってお手伝いをしていこうと
改めて心に誓いました。