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ブログ 大人のステキ結婚式 いろんな結婚式のお話: 2018年3月

おもちゃ箱ウェディング

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こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。
この週末で桜の見ごろを過ぎると天気予報では言っていますが、
もう1週間頑張ってほしいなぁーcherryblossom

今日は・・・ふと気づくと昨日がこのおふたりの結婚記念日でした。
おめでとうございます!
十数年前に担当をさせていただいたレストランウェディングでの
結婚式のお話です。

新郎はバイクが好き、新婦は歌うことが大好き!
そして、おふたり揃って、たくさんの趣味があって、
打合せの度に色々なお話で盛り上がったことを思い出します。
そんな中、結婚式のテーマをどうしようか・・・となり、
趣味の多いおふたりだからこそ、なかなかまとまらず・・・think
最終的にはこんな提案をしました。

「いろんなことを入れ込んで、『おもちゃ箱』というテーマで
進めてはいかがですか?」


この私の提案におふたりはすんなり納得をして、
そこからの進行を作っていくスピードは速いものでした(笑)
目で見えるところは本物のおもちゃを色々とディスプレイして、
ゲストに自由にお持ち帰りをいただきました。
新婦はお得意のカラオケを最後に新郎に贈る歌として、大熱唱!

挙式は人前式でしたが、キチンと行い、
その後の披露宴は本当におふたりらしいエッセンスが
たくさん詰め込まれた『おもちゃ箱』のような1日で、
レストランにはずっと笑い声が絶えず、レストランウェディングらしい、
自由で楽しいウェディングとして、
十数年たった今でも私の記憶に根付いています。

おもちゃ箱の新郎新婦さんはお元気ですかねー?
ちょっと懐かしい気持ちになった週末です。
皆さんにとってもステキな週末になりますように!

涙いっぱいの結婚式

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こんにちは。
ウェディングデコレーターの新矢ヒカルです。

桜の開花宣言もあり、「春満開!cherryblossom」のはずなのに
・・・急に寒くなって、冬に逆戻りですね。
今年の春の結婚式の新郎新婦は体調を整えることが1番の準備ですね。

さて、桜の季節が近づく、春を感じ始める頃に
毎年思い出す結婚式、花嫁さんがいます。
このブログのタイトル「涙いっぱいの花嫁」がその結婚式です。
毎年思い出す結婚式だけに過去にもこの結婚式のことを書いたかもしれませんが(笑)

若いおふたりが初めて私のところにお下見にお越しいただきましたが、
親御さんの反対の中で結婚式を進めようとしていました。
自分のプライベートなことも含め、色々なお話をしました。
仮予約もしていましたが、親御さんを説得するためにキャンセルするという
結果をおふたりは選びました。
「結婚式をする時は必ずお願いします!」

それから1年近くたった頃でしょうか・・・。
事務スタッフから外出先に電話がかかってきました。
「○○さんって知ってますか?
 以前に来店して、仮予約してキャンセルをしたけど、
 新矢さんにお願いします!って電話が来てますが・・・」

後日、驚きと嬉しさでいっぱいでおふたりに再会しました。

数か月後の3月の土曜日におふたりの結婚式の日がきました。
お仕度をして、写真を撮り始める頃から新婦は嬉しさで
笑顔を出しつつ、泣いていました。
結婚式は海沿いで行いましたが。。。
入場から新婦はやはり笑顔を出しつつも泣いていました。

いろんな想いの中で当日を迎えたんだろうなぁ、って私ももらい泣きでした。

披露宴では楽しい、ゲストと一緒に盛り上がれる演出で
楽しく過ごしていらっしゃいました。
けど、時折はうれし涙を流していらっしゃいました。

こんなに涙いっぱいの新婦はいなかったです、今も(笑)
けど、あの涙には「うれしい」とか「幸せ」とか「ありがとう」とか
たくさんの想いがゲストにも私たちスタッフにも伝わっていて、
私たちも温かい気持ちになったし、自分の身近な人を大事に感じた1日でした。

あの日の綺麗な花嫁が流したたくさんの涙はきっとこの季節になれば
毎年思い出すんだろうなぁと思います。
おふたりは変わらず元気かな?仲良しかなぁー?
身近な人を大切に、またこの季節に考えています。

早く暖かい日が戻りますように!

3つの意味のある日

こんにちは。
ウェディングデコレーターの笠松です。
ここ数日は春を感じる暖かい日々だったのですが
今日はあいにくのお天気ですね。。。

今日は以前に担当させていただいた
結婚式のお話をさせていただきたいと思います。
4年前の今日、結婚式の担当をさせていただいたお客様のお話です。

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おふたりは1年以上前に既にご入籍をされていました。
そして間もなく半年になる女の子のお子様がいらっしゃいました。

結婚式はしなくてもいいかなと思っていたそうなのですが、
ご出産後少し落ち着かれて考えた時に、
やはりご両親へ感謝の気持ちを伝えたいと思い、
結婚式をすることを決めたそうです。

そして結婚式の時期はお子さんがちょうど1歳になるタイミングで、
結婚式、お子様のご親族へのお披露目、そして1歳のお誕生会と
3つのお祝いの意味を込めた日にすることになりました。

お式までの半年ちょっとの間、何度か打合せでお会いするたびに
お子さんの成長っぷりに驚いていたことを思い出します。

おふたりは挙式に人前式をお選びになりました。
お式はおふたりのお子様はもちろん、
ご親族のお子様も参加するアットホームな雰囲気のお式になりました。

リハーサルの時には少しぐずっていたお子様も、
お式本番はご機嫌に参加しれくれたので一安心でした。

挙式後の会食も和やかに進み、
新婦のお手紙朗読、花束の贈呈シーンはとても感動的なものになりました。

そのお手紙の中でご新婦は、
『自分が親になったからこそ、お父さんお母さんが
どんな思いで自分を育ててくれたかが分かり、
きちんと感謝の気持ちを伝えなければと思った』と言っていました。
ご新婦のお父様は既に他界されていましたが、
気持ちはきっと届いたことと思います。

全てが終わってお帰りになるときにおふたりは、
子供が生まれて結婚式はあきらめかけていたけど、
結婚式をやって本当に良かったと言ってお帰りになりました。

そんなみんなが幸せな気分になってお帰りいただいた
結婚式をお手伝いすることができ、私も嬉しく思いました。

Wご夫妻、結婚記念日おめでとうございます!

春を感じるお花です

こんにちは。
ウェディングデコレーターの笠松です。

せっかく暖かくなったかと思ったら、、、
また冬の気配に逆戻りですねbearing

そんな寒い一日ですが、今日は春のお花
ミモザの日というのをご存知ですか??

ミモザと聞くとお花よりもシャンパンを使ったカクテルが
私は先に思い浮かぶのですが(笑)、
そのカクテルの様な色をしたお花がミモザです。

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以前働いていたレストランのお庭にはミモザの木があり、
春のお花の中で一番早く花が咲く木だったので、
この花が咲くとみんなでもう春だねーと話していたのを思い出します。

そんな何年か前のミモザの日に、結婚式の担当をしました。

ミモザの日はイタリアでは女性の日とも言われているそうで、
男性が日ごろの感謝をこめて奥さまやお母様、職場の同僚の女性に
愛と幸福を呼ぶと言われているミモザを送る風習があるそうです。

なのでこの日の会場装花にはミモザのお花を入れて飾り、
結びの時間には、新郎から新婦へ、
ご両家お父様からお母さまへサプライズでミモザを送る演出を取り入れました。

そしていつもであればお持ち帰りいただける会場装花は
女性ゲストを中心にお渡しするのですが、
この日は敢えて男性ゲストを中心にお渡しし、
それを奥さまやお母様ににお送りくださいとお伝えしました。

春のお花をテーマに結婚式をされたおふたり。
きっと今日も新郎から新婦へミモザのお花が送られていることと思います。
Tご夫妻、結婚記念日おめでとうございます!!



心に残る言葉

こんにちは。
ウェディングデコレーターの笠松です。

ここ数日は暖かい日が続き、気持も明るくなりますね。
今日は久しぶりに(笑)、結婚式のお話をしたいと思います。
少し前に担当をさせていただいたおふたりのことです。

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初めておふたりにお会いしたのは、ちょうど今から1年くらい前のこと。
会場の入り口で待っていると、
少し緊張した面持ちのおふたりがいらっしゃいました。

その後のお話で初めてのご見学だったので、
ちょっと緊張していたとおっしゃっていましたが、
こんにちは!とご挨拶をした際に、
おふたりともとても柔らかい笑顔を向けてくれたのを覚えています。

アンケートにご記入いただき、色々とお話をお伺いしていると、
実はご新婦様のご両親が同じ会場で結婚式をされていて、
ご両親様のお勧めで見学にお越しになったとのことでした!
ご案内が進むにつれておふたりもリラックスされた様子で、
この日は仮予約をいただきお帰りになりました。

後日、再度お話をしたいとのことでご連絡をいただき、
お会いした際におふたりに確認されたことがありました。
『結婚式の担当は笠松さんがしてくれるんですか?』

プランナーとしてはうれしいお言葉なのですが、
万が一反対の意味だったら!?ということもあるので(笑)、
私はいつも、おふたりがイヤでなければそうさせてください!と
言わせていただいています。

幸いにもこのおふたりはぜひ担当をしてほしいと
言ってくださったので、もちろんですとお答えし、ご成約いただきました。

約半年ほどの当日までのお打合せも順調に進み、いよいよ当日です。
挙式・披露宴はおふたりのお人柄のように終始和やかに進み、
特に結びの新婦のお手紙朗読やご両親への贈呈のシーンは
とても感動的でもらい泣きをされているご友人もたくさんいました。


そして全てが無事に終わり、少し落ち着いたところで
初めてお会いしてから結婚式当日までことをおふたりとお話している時に、
こんなことを言ってくださいました。

私達が会場を決めさせていただきました理由の1つには、
確実に笠松さんの存在があります。
ウェディング関連のお仕事は夢を作る一方で、

当然ながらビジネスの一面があり、
数百万円単位のお金が動くわけですが、
笠松さんとお話をさせていただきました時に、
この人は間違いなく嘘をつかない人だ、誠実に対応してくださる人だ。」
という印象を強く受けました


おふたりにこのように言っていただいた本当にうれしく思いました。
プランナーとして当たり前のことをしているだけではありますが、
残念ながら「成約前と後では言っていることが違うんです」
という話もLuceにお越しいただくお客様からはよく聞くお話です。

これからもおふたりからいただいた言葉を忘れずに、
新郎新婦のおふたりとしっかりと向き合ってお手伝いをしていこうと
改めて心に誓いました。



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